広島カープの25年ぶりの優勝でファンは大騒ぎしています。
そして、今回の優勝は広島の人だけではなく、県外にも喜んでいる人が多いとのことです。
私自身は野球にまったく興味がありませんが、結構なことでしょう。
しかし、昔からのファンはあまり嬉しく思わないようです。
にわかファンなんかいらないというわけですね。
それまでほとんど興味を持っていなかったような人間が、突然偉そうな口をきくのを聞いて、腹を立てる気持はわからなくもない。
しかし、何らかのスポ−ツが人気を得、大衆化することは、にわかファンを増やすことに他なりません(野球の場合は下降傾向にある人気の回復ですが)。
そして、多くの人々が関心を持てば色々な意見を口にするようになるのは当たり前のことでしょう。
口出しせずにただ見ていればいいんだなどと言ったら、そのスポーツは決して大衆の支持を得ることはできないんです。
コアなファンが周りを固めてしまえば、そのスポーツは衰退していくしかない。
実際にそうなってしまった例が沢山あります。
本当に大衆に人気のあるスポーツに育てたいと思うのならば、どんな意見も、馬鹿にして、頭ごなしに押さえつけるのではなく、出来る限り丁寧に対応しなければいけません。
一般のファン、特に初心者の声を無視するスポーツに未来はないのです。
では。
にわかファンは出て行け
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