未成年の飲酒(2)

20161005084050-665eb76cde4b667ca36341d4f17f064e2410707e.jpg昨日の続きです。

つまり、一緒に飲んでいるだけでは「監督義務はない」はないのに、多分、このミュージシャンの事務所が世間の声を考慮して活動の自粛を決定したのでしょうね。

それでコメンテーターたちが大喜びで叩きまくった。

しかし、そんなことを言うなら、本当に20歳になるまで、飲酒も一度をしたことがない人がどのくらいいるのでしょう。

特に男性は大学や親類の集まりなんかで飲まされることなんか当たり前でしょう。

少なくとも私の若い時はそうでした。

とここまで書いているところに、「ミス慶應コンテスト2016」が中止になったとのニュースがネットにアップされていました。

ミスコンを主催する慶應義塾広告学研究会の懇親会で複数の未成年が飲酒したほか、指名して強要する行為などが認められたからだそうです。

やっぱり今でもあるんですね。

もちろん、未成年の飲酒は褒められた行為ではありませんし、急性アルコール中毒事故もこうしたことが原因で発生することが多いことも事実です。

しかし、これも罰が厳しすぎるんじゃないかな。

たしかに法律は守らないといけません。

しかし、法律にもいろいろあるでしょう。

たとえば、自転車の二人乗りや無灯火での走行。

これをしたことがない人はそんなにいないでしょう。

それを、みんながしていることだからとか、大したことがないと、自分のしていることに理由をつけます。

明日に続きます。

では。