続きです。
私は未成年の飲酒は自転車の無灯火走行とおなじ程度の問題だと思います。
法律に違反していることは間違いありませんが、それほど目くじら立てるほどのことではない。
「未成年に飲酒を禁じているのには理由がある。
お酒に慣れていない段階で飲んでしまうと急性アルコール中毒になる可能性があり、最悪の場合は死に至ることも珍しくないからだ」といった意見も見ました。
しかしねえ、「お酒に慣れていない段階で飲んでしまうと急性アルコール中毒になる可能性がある」って、お酒に慣れるには飲まないといけないでしょう。
20歳になると自然にお酒に対する耐性ができるわけではない。
また、20歳なんて線引きに意味がありますか。
特に、18歳から選挙権が与えられるとなると、投票はできても、酒を飲むには適していないという科学的根拠を示して欲しいものです。
飲酒の年齢制限自体がおかしいと思いますが、これはアメリカやフランスにもありますし、多分、別の国にもありますから、何かちゃんとした理由があるのかなあ。
もちろん、部や仲間の集まりなんかで未成年者(とは限りませんが)に無理やり大量のお酒を飲ませて、急性アルコール中毒を引き起こすなんてことは絶対にいけません。
話しを戻すと、彼は不倫恋愛をしましたが、それは本来、当事者(当然、彼の元奥さんも含む)だけの問題です。
他人が口出しすべきではない。
にもかかわらず、相手のハーフタレントは責任を無理やり取らされ、彼は謝罪をしなかった。
そして、それが後をひいて、未成年と一緒に飲酒しただけで、活動自粛に追い込まれてしまったわけです。
どう考えても不条理ですね。
彼のことがどんなに気に入らなくても、不公平な対応をすべきではない。
気が済むまでよってたかって攻撃するのはリンチでしかないでしょう。
では。
未成年の飲酒(3)
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