また、ノーベル賞の話をしたいと思います。
今回はノーベル平和賞ですね。
ノーベル平和賞は、何となく他の賞とは色合いが違うような感じがします。
多分、ノーベルは科学の進歩と並行して、平和の推進も重要と考えたからでしょう(ダイナマイトを発明していますからね。
ご存知と思いますが平和賞のみノルウェーで授与されます。
独立機関であるノルウェー・ノーベル委員会(5人構成)が選考および授賞を行なうのですが、これはノーベルがスウェーデンとノルウェー両国の和解と平和を願っていたからだそうです。
ところで、この平和賞は昔から多くの批判に曝されています。
特に政治的な思惑に左右されすぎだとの声が強いようです。
たとえば、ガンディーは受賞していません。
意外でしょう。
表向きには彼が非暴力主義を捨てるかのような発言をしたからが主な理由とされています。
しかし、後で触れますが、こんなこと言い出したら最近の受賞者には資格がない人が結構いるでしょう。
本当の理由はガンディーの受賞を快く思わないイギリス(彼はイギリスからの独立運動の主導者)からの反発をおもんばかったからとの見方が強いんですね。
明日に続きます。
では。
ノーベル平和賞の意味
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