ノーベル賞繋がりでまたまたボブ・ディランのノーベル文学賞受賞関連の話をします。
相変わらずロック歌手にノーベル賞をあげてもいいのかといったことばかり言っています。
それで思い出したのですが、今年上半期の芥川賞を受賞した村田沙耶香さんは今もコンビニで働いているそうです。
なのにコンビニの店員は芥川賞にふさわしくないなんて意見は聞こえません。
それはそうでしょうね。
そんなことを言ったら職業差別だと目茶苦茶に非難されますから。
なぜか世間の人たちは歌手や芸人はディスってもいいと思っているようです。
馬鹿にしていると言うか。
前に書きましたが、重要なのは作品で、他のことはどうでもいいんです。
なのにディランの歌詞をまともに読んだことがない人たちまでが批判している。
明らかに不当な偏見でしょう。
次いでに書くと、ディランが反戦や反体制の歌詞を書いたから評価されたとする人が結構いるようですが、反戦や反体制をテーマにしている歌はほんの一部でしかありません。
それだけだったらつまらないでしょう。
それこそノーベル賞に値しない。
それはそうと、ディランはノーベル賞授賞式に出席するのでしょうか。
一時、離婚の慰謝料のために金に困っているなんて話を聞いたことがありますが、約1億円の賞金を捨てるのはもったいないでしょう。
では。
職業と文学賞(三度目のディラン)
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