秋の新ドラマに主人公がIQ 246との設定のものがあります。
ううむ、IQ 246ねえ。
若干中途半端かな。
アニメの怪盗キッド(黒羽快斗)はIQ 400、仮面ライダー IQ:600、そしてウルトラマンはなんと10000ですからね。
どうせ作り話ならここまで行かないと。
ちなみに書いておくと、現実の世界最高IQの持ち主はアメリカのマリリン・ボス・サバントさんです(IQ228。ギネス認定)。
ただ、これらのフィクションの登場人物はみんな肝心の行動がどうもその高いはずの知能にふさわしくないんですね。
上に書いたドラマにしても、主人公はかなりの変人である以外は、シャーロック・ホームズ流の推理を披露するだけです。
多分、こうしたフィクションの作者自身がそこまで知能が高くないために、高IQの人間がどのように行動するかがわからないのでしょう。
ただ、実は、IQ(知能指数)なるものはあまりあてにならないんですね。
こんなことを書くとすぐにやっかみだの、ひがみだのと言われるんですが。
それはいいとして、なぜあてにならないかというと、まず知能がどのようなものであるかが、はっきりとはわかっていないからです。
わからないものを測定することはできないでしょう。
ごく大雑把に言えば、知能にはさまざまな側面があります。
そして、どこに焦点を当てるかで結果は大きく変わるわけです。
続きます。
では。
IQが高い?
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