外国での生活に憧れている方たちへ

20170108080610-b6ff49a1a075428a8912d9b0d21df14120450d0b.jpg私のブログにも時々コメントをいただきます(本当に少数ですが)。

大半は好意的なものですが、時々、悪口もあります

まあ、そんなのは無視します。

ただ、私が狭量だからと言われるのを覚悟の上で、書かせていただくと、かなり的外れものばかりです。

一番、典型的なのが、私が昔、フランスに住んでいたことが自慢で、その栄光に必死ですがっているとの指摘ですね。

私にとってはフランスに住んでいたことは単なる事実であって、それは日本国内に住むのとまったく違わないんです。

確かに日本ではフランスに憧れる人が沢山います。

しかし、それは実際に住んだことがなく、フランス人をよく知らないからでしょう。

外からは良く見えるの好例です。

フランスなんていっても、一旦住むと後は日常生活が始まるだけで、日本に住んでいる時とほとんど変わらない。

と言うか、不便なことばかりだし、嫌な経験も沢山あります。

不便なことというのは、主に言葉の問題と習慣の違いですね。

言葉の問題は想像できるでしょうが、習慣の違いもかなりのものがあります。

特に、目立つのはフランス人のサービスに関する感覚です。

たとえばこんなことがありました。

デパートで、売り場に誰もいないので、隣の売り場の店員に聞くと「あんたは飯を食わないのか」と言われました。

こなんことは日本では絶対に考えられないでしょう。

デパートで食事のために売り場に誰もいなかったり、店員が客に酷い口をきくといったことは。

まあ、人種差別的感情もあったのかも知れませんが(人種差別の問題は後でもう少し書きます)。

長くなるので明日に続きます。

では。