先日、あるテレビ番組で、運が良くなる方法が取り上げられていました。
たとえば、半径1.6km圏内に住んでいる友達がラッキーになると、自分自身も25%幸福感が高まって実際に幸運に巡り合いやすくなるのだそうです。
それから、理屈どおりに行くと思っている人は運が悪い、無根拠の自信がある人のほうが、運がいいとか、細かいことにとらわれず鈍感な人ほど運が良く成功しやすい。
また、メンタル的に人間関係重視と目的重視の人がいて、人間関係重視の人は失敗した時の周囲の反応を気にしがちで、わがままやマイペースな人ほどスポーツ選手であればトップアスリートになれる、といったことが紹介されていました。
しかし、肝心の何をもって運が良い、悪いと判断するかの基準が説明されていないんですね。
そこのところをはっきりしないと意味がないと思うのですが。
当然ながら、ギャンブルの話も出ました。
しかし、前から言っているように、運の善し悪しをパチンコや競馬の勝ち負けで判断してはいけません。
大体、ギャンブルで1度大勝ちしたとしても、トータルで負けていれば、運がいいなんて言えないでしょう。
確かに、プロというか、ギャンブルで良く勝つ人はいますが、そういう人たちは決して運にすべてを託したりはしません。
必ず確固たる技術と理論を持ち、冷静な状況分析をしています。
話が逸れましたが、幸運、不運は長い目で見ないといけない。
人生塞翁が馬や禍福はあざなえる縄のごとしと言いますが、世の中にずっとラッキーな人なんてほとんどいません(稀にはいますが)。
それに一生ほとんど幸運で過ごしても最後の瞬間がどうなっているかはわからないでしょう。
それまでのツケを全部払わされることになるかも知れませんからね。
運不運を気にしすぎないほうが、少なくとも気は楽になり、ストレスもたまらず、長期的に運が良くなると思います。
では。
運不運の判断
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