里親の話をもう少し続けます。
ちょっと前のことですが、ある米人女性歌手の養子縁組がいろいろと問題になっているようです。
以下にネットニュースを抜粋して紹介します。
今月10日、アフリカ・マラウイを訪れたこの歌手は、孤児院で暮らすある子供との養子縁組を認めるよう裁判所に申請、翌日に縁組を認める仮決定が下された。
この歌手は貧しいアフリカの子供たちに300万ドル(約3億6000万円)の寄付を表明している。
これに対して、子供の権利擁護に携わるマラウイの市民団体が14日、裁判所に縁組の差し止めを求める訴えを起こすことを明らかにした。
同国では外国人が養子縁組する際、国内で一定期間、子供と暮らすよう義務付けており、裁判所の決定は異例の早さである。
また、デイビッドちゃんは母親を亡くしたが、父親は健在。
このため今回の縁組に対し、著名人を特別扱いして子供の人権を無視しているとの見方が広がっている。
「貧しいアフリカを救う」という大義名分の下で先進国の著名人が我が物顔で振る舞うことへの反発が背景にあるようだ。
どうなんでしょう。
難しい問題です。
私も詳しくは知りませんが、養子を貰う時には施設で子供とまず会うんですね。
それで一旦引き取っても、自分たちに合わないと施設に返すこともあるそうです。
これはおかしな話ですね。
自分の子供だったら、選ぶことはできませんし、誰に返すこともできませんから。
大体、養子縁組はペットショップでペットを買うのとは違うでしょう。
何回も返されて子供がひどく傷つく話も聞いたことがあります。
もう少しだけ続きます。
では。
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