ネットに「美食の街・東京で都市伝説と囁かれる名店」の話が書いてありました。
読んで笑ってしまったので紹介します。
この名店はステーキ屋で、完全紹介制なんだそうです。
しかも紹介者の同伴がないと店に行くこともできず、一度訪問したからといって再訪できるわけでもなく、定期的に予約が取れるのは、ごく一部の限られた常連のみ(京都のお茶屋みたいですね)。
基本的なステーキコースは約5~8万円で、季節によってはアワビや黒トリュフ、白トリュフが盛り込まれ、白トリュフのフルコースを頼めば、1人30万円以上もすることがある。
ある日のお任せメニューは、以下の通りです。
前菜にサーモンと分厚いアワビ、そして、とろけるようなピンク色の牛しゃぶ、黄金色の濃厚で甘いコンソメスープ。
次に、肉にストレスを与えないようにと絶妙な火加減で約40分もかけて焼き上げたというシャトーブリアン、そして、肉汁たっぷりのハンバーグ、サーロインステーキの牛丼、オマール海老のカレーと続く。
どうですか。
いくらなんでも多すぎるでしょう。
特に、メインにシャトーブリアン、ハンバーグ、サーロインステーキの牛丼、オマール海老のカレーなんて大食いタレント以外、食べられる人はいないんじゃないかな。
本当の名店がこんな目茶苦茶な料理の出し方をすることは絶対にありません。
多分、料理のことをよく知らない人が自分の好きなものを腹一杯食べたいと思って想像で書いたんでしょう。
蛇足ですが、たしかに大量の料理を並べる満漢全席なんてものもあります。
しかし、これはどちらかと言うと富を誇示するためものですね。
では。
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