彼は「そうだ。これをやってやろう。100日間拒絶される気分を味わってみせる」と決意。
拒絶されるネタを考え出し、そして動画ブログを作りました
まず最初にやったことは「初対面の人から100ドル借りる」です。
自分のオフィスがあるビルの警備員に突然切り出します「こんにちは 100ドル貸してもらえませんか?」
すると警備員は、彼を見上げて「まさか、なんでまた?」
彼は、 回れ右して逃げ出しました
彼はそうした様子を撮影していたので、家に帰ってから自分の姿を見てみました。
そして気がつきます。
相手の男性は威圧的ではなく、しかも「なんで?」って聞いている。
つまり説明の機会をくれたわけですね。
とすれば、色々言えたはずだし、説明することも、交渉することだってできたはずです。
なのに今まで通り、ちょっとでも拒絶されそうだと感じると、速攻で逃げた。
彼は、次の日からは何が起きても、逃げずにとどまろうと決意します。
そして、次々にとんでもない行動を取ります。
あるハンバーガーチェーンでハンバーガーの無料のお代わりをリクエスト。
当然、拒否されますが、踏みとどまり、一応、説明します。
「ここのバーガー大好きだし、お店も大好きだけど、ハンバーガーに無料お代わりがあったらもっと好きになるんだけど」
すると店員は「では店長に伝えておきます。実現されるかもしれませんが、今日はお出しできません」 と答えました。
もちろん、実現はしなかったのですが、彼はずいぶん気が楽になるのを感じたんですね。
もう少し続きます。
では。
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