昨日、舞台役者が子供の時に死にかけているのに母親は休ませなかったという話を書きましたが、昔からこの手のことを良く聞きますね。
しかし、そんなに無理をして、死なないまでも長期的入院することにでもなったらそのほうが客に迷惑をかけることになるんじゃないかな。
そう言えば、芸事に携わる人間は親の死に目にも会えないなんて話を嬉しそうにのたまう芸人や役者もいますが、意味がないですね。
私も別に親の死に目に会いたいとは思いませんが、こんなのは単に気を衒っているだけでしょう。
一度くらい舞台に立てなくても後でいくらでも取り返しがききます。
書いていて思い出しましたが、最近Wowowの自主制作ドラマで6才の子役を2度にわたり違法就労(正午から午前2時までと正午から午前5時まで)させたことが問題になりました。
この時、Wowowの社長は謝罪しましたが、今にいたるまで無理に働かせた監督は一切表には出てきません。
何かおかしいですね。
それはいいとして、この時、この子役の親は文句も言わず、子役も黙って従ったとのことですが、子供だとこういうことがしばしば起きます。
親が無理をさせるわけです。
お金のためとか、自分の夢を背負わせるとか、理由はいろいろあるでしょう。
しかし、そのために犠牲になる子供のほうはたまったものじゃない。
親は子供が望んだことだと言い張りますが、子供は抵抗できません。
そのために児童保護法があって、親が勝手をできないようにしているはずなんですが。
私は最近のアイドル集団に小学生くらいの子供が混じっているのも問題だと思っています。
政府は何もしようとしませんが、本当にこれでいいと思っているのでしょうか。
では。
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