毒になる食べ物(続き)

20170423081045-4916600c87a2c6e7ef9a42313dc8b4da3d94c796.jpg昨日の続きです。

もちろん、昨日書いた「2日目のカレー云々」には落ちがあって、きちんと保存しないと、が続くんですね。

長時間常温下に置かず、小分けにして冷蔵庫に入れるとか、温める時は1食分ではなく全部にしろとか。

また、塩鮭の皮やマグロのカマにしても、食べ過ぎると良くないとのただし書きがつきます。

しかし、そんなのは当たり前でしょう。

どんなものでも食べ過ぎは良くない。

それに食べ過ぎがいけないと言うのならもっと正確なデータを示さないと。

含まれる成分の何々は、体重何キロの成人男性につき1日何グラムまでにしろといった感じですね。

そうじゃないと食べるのをやみくもに怖がる人が増えるばかりでしょう。

大体、こうした記事は意図的にショッキングなタイトルばかり付けて人を脅すような傾向があります。

毒だとか、ガンになるとか。

さらに言えば、いわゆる学説は異論が多いことが多く、また、昔、常識だったことが否定されたりもします。

たとえば、最近では、コレステロールは脳に必要なのでそれほど摂取量を減らす必要はないといった話があります。

また、一部の学者に有名になりたいがために、わざと極端な説を主張する人も結構います。

テレビはそんな話が大好きですから、ろくに検証もしないで紹介するし。

まあ、何を信じていいかわからないので、私は好きなものを好きなだけ食べるようにしています。

では。