医師の高齢化問題(2)

20170513071342-228514517e52f4544592b42c894df48a30f39d24.jpg昨日の続きです。

私はかなり前に京都から埼玉に引っ越してきたんですが、持病をもっていますから、治療を続けなければいけません。

家の近くに何軒かクリニックがあったので一番評判のいいところを選んで行くことにしました。

そこは医師が中年で、診察は丁寧、薬の説明もしてくれるし、そんなに待たされることもないので割りと気に入っていました。

しかし、ある日、それまで院内処方(医院が薬も処方すること)だったのが突然院外処方にすると言うんですね。

そうすると薬の値段が2割近く上がります。

医師の一方的な都合でそんなことを決められたことが頭にきたので、そこに行くのを止めました。

それで家のすぐ近くの徒歩2分の医院に行くことにしたんです。

ここの医師は正に棺おけに片足突っ込んでいるといった感じで、いかにも心もとなかったのですが、まあ血圧を測り、後は薬を貰うだけですから良いだろうと思い、我慢することにしました。

この医院にはいつ行っても患者が待合室に一人もいません。

常に私一人で、待ち時間ゼロ。

いいのか悪いのか。

かえって不気味と言うか。

もう少し続きます。

では。