同性婚と自然の摂理

20170525071444-fc3046a0edea9f41959353b0b04b2d1ee036dcc2.jpg相変わらず同性婚に反対する人が多いようです。

特に、最近のタレントとダンサーのレズビアンカップルが破局したというニュースを機に一気にこの問題に注目が集まりました

ところで、同性婚に反対する人たちの理由の一つに「自然の摂理に反するから」といったものがあります。

どうも自然界には雄と雌の組み合わせしか見られないことを「自然の摂理」と言っているようです。

しかし、実は自然界にも同性愛が結構あるんですね。

知らないだけです。

大体、一夫一妻制も自然の摂理なんて考え方から見れば決して一般的とは言えないでしょう。

また、「結婚というのは子孫を残すこと」と考える人も多いようです。

では子供ができないカップルは間違っているのでしょうか。

これは偏見と差別に繋がる考え方ですね。

さらに言えば、子供を作ることができる年齢を過ぎた女性と男性が結婚(または再婚)することも結構ありますが、これも禁止すべきなのでしょうか。

特に日本のように宗教による圧力がほとんどない国では、結婚などという個人の問題については完全に自由にすべきでしょう。

では。