飲食店でのオーダーミス

20170609072114-73d3602f1190018cfae0824418ea70af5287d000.jpg有名な劇作家で定期的に映画も発表している男性が、あるデジタル新聞にコラムを書いていました。

なんでも彼は近所のカフェでモーニングを頼んだのだそうです。

目玉焼きとサラダが付いたトーストのセットですね。

しかし、女性店員が持ってきたのはスクランブルエッグ。

さあどうする。

注文した料理ではないとストレートに言うのか。

しかし、店員に「ずいぶん細かいところにこだわるのね」と思われるのが嫌で断念。

さらに「目玉焼きを頼んでおいて、鮭のちゃんちゃん焼きが出てきたなら、遠慮なくクレームをつけるが、どちらもたまご料理で金額も同じ。五十を過ぎたいい大人が、たまご料理で目くじら立てている光景ってどうなのか」と考えます。

最終的には、黙ってスクランブルを受け入れました。

ただし、店を出て行く時に、「本当はね、僕が注文したのは目玉焼きで、スクランブルエッグじゃなかったんです」と店員に告げたんですね。

そして、「これって最高の対応ではないだろうか。実に大人になった気分である」と自画自賛。

ううむ、どうでしょうか。

私には最高の対応とは思えません。

なんと言うか、未練がましいでしょう。

明日に続きます。

では。