シャリを残してもいいのか?

20170702083121-f381c4aa59069729a0b71922b6f66cff5ce429a4.jpg最近、ネットで話題になっているんですが、寿司のシャリを残す人が結構いるのだそうです。

特に、刺身を置いていない回転すしチェーンの客に多いとのこと。

太るから糖質を取りたくないというのが理由ですね。

そして、当然と言うか、これを厳しく批判する声があります。

「もったいない」、「職人に失礼」といったところでしょうか。

ううむ、なんでもかんでも批判する人がいるなあ。

他人の食べ方なんかほっておけばいいのに。

それはいいとして、賛成派は、「自分で買ったものをどのように食べようが勝手」と主張します。

一応、書いておくと、私も賛成派ですが、貧乏性なので、シャリを残したりはしません。

ところで、「食べ残し」の問題は、「食品ロス」に繋がるとの意見があります。

「食品ロス」は、国内で年間621万トン、うち、外食における「食品ロス」は120万トンでにも上るというわけです。

しかし、前にも書いたのですが、人は必要とするだけの栄養やカロリーを摂取すればいいので、それ以上は、いくら食べても脂肪になるか、排泄されるわけですから結局無駄なんですね。

シャリを残そうが、食べてしまおうが、ロスされる分は変わりがない。

食品ロスをなくしたければ、消費スタイルを根本的に考え直さないといけません。

また、そうした形で消費を減らした場合に日本の経済に大きなマイナスの影響があることも考えておいたほうがいいでしょう。

では。