世界でもっとも美しい少女とは(続き)

20170718061848-95251233317bf96f38518b39098a41321eade00f.jpg昨日の続きです。

しかし、昨日紹介した世界でもっとも美しい少女の条件は、男性の妄想の単なる寄せ集めでしかありません。

現実にどんな女性なのか想像しにくいですね。

大体、良いとこ取りをしてミックスしたところで、本当の美人が生まれるかは保証の限りではないでしょう。

確かに、混血の人に大変な美人やハンサムがいますが、なんだかニュートラルというか、はっきりしない顔の人も結構いますからね。

それから、昨日の意見には明らかな西欧への偏りが見られます。

美の基準は地域や国によって違います。

テレビなんかでも時々やっていますが、アメリカの美人女優の写真を見せても、イヌイットやアフリカの男性たちは評価しません。

また、アラブ諸国では太めの女性が好まれるなんて事実もあります。

最近は、国際的な美人コンテストが結構あって、そのためかある程度美の基準が画一化されつつありますが、それでも地域によってかなりの差はあります。

まあ、美人コンテストにははっきりとした傾向がありますからね。

最近では、日本人女性がミスユニバースで準優勝、優勝することが珍しくないようですが、彼女たちに対する日本人の反応はそれほどよくありません。

どうも一般の日本人が考える美人とは違うんですね。

もちろん美人コンテストは一種の祭りで、上位に入らないからといって別になんの問題もありません。

そして、その国では大変な美人とされている女性は、そうした美人コンテストには初めから出場しないのでしょうね。

では。