労働時間の問題(続き)

20170730064806-2983078c473ddb79e98de545cba841b0158b51e3.jpg昨日の続きです。

労働過剰は確かに問題だと思いますが、労働の内容を考えないと一概に判断はできないでしょう。

まず、生産労働なのか事務労働なのかで大きく違います。

また、被用者なのか自営業者なのかでも全然違うでしょう。

たとえば、私は自営業ですが、これだとすべて自分の裁量で決まるんですね。

もちろん仕事の入り方によって労働時間は変わるわけですが、他人から強制されるわけではありません。

精神的負担が少ないんじゃないかな。

ところで、私の場合は、いくら働いても1日10時間がマックスです。

どんなに仕事があってもこれ以上はできません。

脳が働かないと言うか。

ですから良くあるような徹夜で翻訳を仕上げるなんてことはまずありません。

そんなことをしても質が落ちるだけですからね。

話を少し戻すと、私はテレビが労働過剰の問題を取り上げるのはおかしいと思っています。

今までも書いてきましたが、テレビ局は最大のブラック企業だからです。

ディレクターが何日も家に帰れず、椅子の上や床でごろ寝しているなんてことが茶飯事だと言われています。

また、最近も子役を深夜に働かせるなんてことがあって問題になっています。

さらに言えば下請企業の扱いは酷いものです(これは個人的に知っています)。

そんなテレビ局が過剰労働をうんぬんするのは偽善もいいところでしょう。

では。