簡単に説明すると、情報通信機器等を活用し時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働くことができる勤労形態をいいます。
考え方自体は、昔からありますが、最近、特に注目を集めているようです。
ところで、「テレワーク」の「テレ」は「テレフォン」とか、「テレビジョン」の「テレ」と同じですが、どういう意味かわかりますか(早々と脱線してすみません)。
なんとなく「電気」のことだと思っていませんか。
実は、「テレ」は遠隔を意味します。
たとえば、「テレフォン」(telephone)は遠隔+音ですから電話で、「テレビジョン」(television)は、遠隔+映像ですからテレビになります。
昔、テレコミュニケーション(telecommunication)が電気通信と訳されていたことがありましたが、上に見た通り、これは間違いで、「遠隔通信」です。
そしてテレパシー(telepathy)は、遠隔+感情で、離れた人間に感情を伝えるという意味になります。
テレワーク(telework)に戻ると、当然、遠隔労働ですね。
ついでに言うとテレワークは和製英語ではなく、英語圏でも使用されている言葉ですが、どちらかというとTelecommuting(テレコミューティング)の方が一般的に通用しているようです。
恐らく、日本では、テレワークの方が言いやすいので、こちらが使われているのでしょう。。
長くなりますので、続きは明日。
では。
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