要するに、読んで字のごとく、怒り(アンガー)を管理する(マネージメント)技術で、1970年代にアメリカで始まったとのことです。
誰でも怒ったり、イライラすることはあり、その怒りのために損をすることが多いは思いますが、できればこれを抑制し、自分自身だけではなく、すべての人にとって良い住みやすい社会にしていこうとの理念に基づいています。
メソッドは沢山あり、かなり複雑ですが、一つ簡単なものを紹介しましょう。
「6秒ルール」と呼ばれるものです。
一応、申し上げておくと、床に落とした食べ物も3秒以内に拾えば食べられる「3秒ルール」とは関係ありません。
怒りのピークは6秒間で収まるので、その間だけ我慢をするわけです。
そうすれば、大喧嘩を避けられるんですね。
効果がありますので、怒りやすい人は試してください。
ところで、アンガーマネージメントというととにかく怒りを我慢することだと思うかも知れませんが、そうではありません。
怒るべき時には怒ってもいいんです。
ただ、感情に流されてはいけないし、後で後悔するようなことはしてはいけません。
よく自分さえ我慢すればいいといった考え方でじっと抑える人がいますが、これは精神的に良くありません。
上手く発散することを覚えることもアンガーマネージメントの一つです。
より詳しく知りたい方はインターネット等で調べてください。
では。
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