文部科学省の報告書によると、自分自身をどう思うかについて、「私は価値のある人間だと思う」と回答したのは、日本36.1%に対し、米国89.1%、中国87.7%、韓国75.1%となっています。
そして、「自分が優秀だと思う」と回答したのは、日本15.4%に対し、米国87.5%、中国67.0%、韓国46.8%だそうです。
反対に「そうは思わない」と答えたのは、日本の学生はなんと83.2%、そして、米国11.2%、中国では32.7%。
こうした数字を見ると、日本の若者は自分に自信がないような気がしないでもないですね。
そして、こうした傾向を懸念する声ややっぱり最近の日本の若い奴らは駄目なんだと(嬉しそうに)主張する人もいるようです。
しかし、そうとも限らないでしょう。
「自分が優秀だと思う」とは周りの人間と比べてのことですから、本来は米国のように87.5%もあるのはおかしいんですね。
理論的には、平均よりも上なんですから、多くても50%くらいであるべきです。
要するに米国は国民の大半が自信過剰だと言うことです。
実力もないのに自分はできると思っている。
これは日本社会だったら嫌われますよね。
私も昔、アメリカ人の知り合いがいましたが、彼等は基本的にものすごく能天気です。
自分と自分の国が最高だと信じきっている。
話していていらいらするくらいです。
長くなりますので、続きは明日。
では。
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