正直者が割りを食う

20170912084735-ab43e17e84d099fe36ada0ed812cad74fe6b5523.jpg正直者が割りを食う(馬鹿を見る)とよく言います。

私なんかは、これを自分のことのように言う人に本当の正直者はいないと思うのですが、それはいいとして、憎まれっ子ほど世にはびこり、良い人ほど生存競争に負けるというのは嘘ではないようです。

良い人というのは、要するに、自分よりも相手の利益を優先し、対立などの争いを避け、異性には優しく振舞う人のことですね。

反対の憎まれっ子というのは、悪い人ということになりそうですが、いわゆる悪人ではありません。

言ってみればアクが強い人かな。

本当の悪人(犯罪者)だと社会から排除されますからね。

話を戻すと、憎まれっ子というのは、自信に溢れ、人に対して思いやりが無く、こわもての人をいいます。

そして、社会では、良い人は人から好かれるでしょうが、軽く見られることが多く、成功することも余りないんですね。

これに対して、憎まれっ子は押しが強いので、嫌われることもありますが、出世し、成功します。

そして、恋愛においては、女性は優しい男性を好むとよく言いますが、良い人は友達にはいいとしても、恋人となるともう一つなんですね。

つまり、憎まれっ子のほうが女性にもてるわけです。

ただ、だからといって良い人が憎まれっ子になろうとしても、生まれつきの性質ですから上手くはいきません。

無理に変えようとしないほうがいいでしょうね。

では。