束縛する親(続き)

昨日の続きです。

今度は母親と息子の話です。

最近は、大事な息子をどこの馬の骨かわからない女に盗られるのは嫌だと思う母親が結構いるんだそうです。

昔はいわゆる姑問題で、嫁をいじめるなんて話はよく聞きましたが(勿論、今でも聞きます)、今では付き合うこと自体が我慢ならない。

そして、思うだけじゃなくて、実際に邪魔する。

相手の女性の悪口を言いまくったり、果ては私かあの女かどちらが大事だなんて言い出すんですね。

こんなのは例外的だろうと思っていたら、テレビを見ていると息子がいる女性全員この意見が理解できると言っていました。

普通なら恥ずかしくて言えないと思うのですが、もう今はなんでもありなんでしょうか。

男親の娘に対する溺愛も見苦しいですが、女親の息子への執着も見ていられないですね。

こんなことは言うまでもないと思うのですが、息子なり娘なりが異性と付き合いもせず、一生結婚しなかったらそれで本当に満足なんでしょうか。

自分たちが元気な時はいいでしょうが、子供が年を取るとそのうちに一人になるのに。

子供は自立するものですし、受け入れるしかありません。

自分のことばかり考えるのではなく、子供の本当の幸せを考えてあげるべきでしょう。

では。