恋愛テクニック:ミラーリングはさりげなく(2)

昨日の続きです。

親近感を深めるための、もう一つのテクニックとして、バックトラッキングというものがあります。

簡単にいうと、相手の言ったことを返す、つまり、「オウム返し」ですね。

注意すべきは、相手の使った言葉や表現をできるだけ使うのであって、相手の話した言葉をすべて同じように返すのではないことです。

具体的には、3つの方法があります。

まず、相手の話した事実を返す。

相手の話した感情を返す。

相手の話を要約して返す、ですね。

基本的には、相手の話している事実を反復するわけですが、話しの中で相手が自分の感情を表す言葉を発した際、例えば「悔しかったんですね」といった感じで感情表現を返すと、この人はわかってくれていると思って貰えます。

また、話しが長くなった場合は、話がひと段落ついた時に、話の内容を要約して返してもいいでしょう。

さらに、話す内容、しゃべり方、LINEやメールなどに「頻繁に出てくる単語」を真似て使うようにします。

単語以外にも、方言によるイントネーションや、独特の言い回しなども、それとなく真似してみてもいいでしょう。

ただし、揶揄していると思われる可能性がありますから、注意が必要ですが。

もう少し続きます。

では。