男性の幻想、もてる男性

ある有名男性作家は、女性はオナニーをしないと言っていたそうです。

これに対して、女性作家がそんなことはありませんと反論したところ、怒られたとのこと。

馬鹿みたいな話ですが、実話です。

この男性作家は、恋愛小説で有名で、大変女性にもてたそうですが、そんな人でもこんなものなんです。

男性は、いつも女性に勝手な幻想を抱いています。

雑誌やウェブの記事でもてる男性の条件が特集されることが良くありますが、まったくの間違いではないにしても、的外れなものが多いのは、それが男性のこうした幻想に基づいているからでしょう。

実は、もてるかどうかは女性のことをどれだけ知っているかにあまり関係ありません。

たとえば、粋やダンディさがもてる秘訣だなんてとんでもない。

女性はそんなもの大して評価しません。

こうであって欲しいという男性の幻想でしょう。

男性の目からはどう見てもクズみたいなにやけた奴がやけにもてることがあるのが現実です。

それで男はぶつくさ文句を言い、世の中の女は見る目がないなんて嘆きます。

内面がどうしたとか。

本当のところ、女性が男性を好きになるのに、決まった理由なんかないんですね。

優しいとか、気配りができるとか言いますが、暴力を振るうような男が常に女性に取り囲まれていることもあります。

いわゆるフェロモンなのでしょう。

これは生まれつきのものですから、持っていない男性はどうしようもないので、諦めた方が良いでしょう。

ひどい結論で申し訳ありません。

では。