出版のお誘い(続き)

昨日の続きです。

この出版の誘いに乗る人も結構いるんですね。

みんな本を出すということに魅力を感じるんでしょう。

なにより自尊心をくすぐられます。

そして、自分の本が売れないわけがないと考える。

それに、売れなくても、肩書に箔がつくし、記念にもなりますからね。

自分で沢山買って、親戚、知人に配る人もいるようです。

しかし、私の話をさせていただくと、私のブログを読んでなんて言われても、自慢じゃないが、私の文章にそんな価値がないことは自分が一番よく知っています。

ぜんぜん大したことを書いていませんからね(いつも読んでいただいている方々にはもうしわけありませんが)。

その辺のことにはまったく幻想を抱いていません。

多分、電話してきた人も実際には読んでないんじゃないかな。

ついでに言うとこうした勧誘は過去にも何度かありました。

たとえば、ある新聞社からやはりブログを本にしませんかと電話してきました。

当然、すぐに断りましたが。

そう云えば、少々趣向はちがいますが、元有名アイドルと対談してくださいなんて話も来たことがあります。

これも喜ぶ人がいるかも知れませんが、私は日本にいなかったので、その元アイドルは知らないし、その上、広告料を取ろうとするわけです。

こうしたビジネスについては、百田尚樹さんの「夢を売る男」に詳しいので、興味のある方はお読みください。

では。