フランケンシュタインからタイムマシンへ

今日は少し前に観た映画「タイムマシン」の話をします。

おなじ科学ものということで、「フランケンシュタイン」にも繋がりがありますので。

この映画の原作の小説も有名ですね。

「フランケンシュタイン」と並んで古典的SFの名作です。

というか、作者のH.G.ウェルズはSFの父ともいうべき人ですが。

私も大昔読んだような気もするんですが、まったく覚えていません。

もちろん何度も映画化されていまして、私が観た映画はその中でももっとも最近のものでした。

当然ながら、ストーリーはかなり変えられていたようです。

まあ、それはいいとして、簡単に説明すると、恋人を強盗に射殺されたある科学者が彼女を助けるために過去を改変しようとする話です。

それでタイムマシンを作って事件の前に戻ります。

しかし、強盗との遭遇を避けることはできても、今度は恋人は車に引かれて死んでしまいます。

そのため彼はどうして過去は変えられないのかを知るためにに未来に旅立ちます。

しかし、80万年後には文明は消滅してしまい、原始生活に戻った人々がいるだけでした(えらく未来まで行ったものです)。

ここから映画は冒険の話になってしまいます。

そして、タイムマシンは壊れてしまい、彼はその時代に留まることを余儀なくされるのですが、そこで知り合った女性と恋に落ち、結局は幸せになるという結末です。

それはないだろう。

タイムマシンを作り、過去を変えてまで助けたいと思った彼女への愛はどうなったんだと言いたいですね。

この映画のテーマは男心の移ろい易さでしょうか(そんなわけあるかい)。

明日に続きます。

では。