昨日書いたマンデラの奥さんはいわゆる悪妻ということになるでしょう。
そう言えば、昔から世間から偉人だと言われている男性の奥さんが大変な悪妻だったという例は結構あるようです。
フリー百科事典「ウィキペディア」によると世界三大悪妻は、
クサンティッペ(哲学者ソクラテスの妻)
コンスタンツェ・モーツァルト(作曲家モーツァルトの妻)
ソフィア・トルストイ(作家トルストイの妻)となっています。
以下にそれぞれのエピソードを簡単に紹介します。
クサンティッペは夫ソクラテスに対して激しくまくしたて、彼が動じないので水を頭から浴びせたことがあります。
また、ソクラテスは「ぜひ結婚しなさい。よい妻を持てば幸せになれる。悪い妻を持てば私のように哲学者になれる」と言ったとされています(こんなことを言うから奥さんは怒るんでしょうが)。
コンスタンツェ・モーツァルトは大変な浪費家でした。
そして、モーツァルトが死んだ時に別荘で遊んでいたり、彼の葬儀もきちんと行っていないとされています(今でもモーツァルトの墓はどこにあるかわかりません)。
ソフィア・トルストイについては、トルストイが82才の時に家出したのは夫人との確執が原因とされています(子供は12人も作っているんですが)。
トルストイは小さな駅で亡くなっています。
いわばのたれ死にですが、その時に、「あの女だけは連れてこないでくれ」と言ったそうです。
ただ、一言断っておきますと、これらはすべて偉人の生涯に関する話を面白くするための後世の創作である可能性があります。
長くなりますので、続きは明日。
では。
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