昨日の続きです。
大抵の場合、母親だと思いますが、テレビを観たり、マンガを読んだり、ゲームに夢中の子供に勉強しなさいと叱る。
よくある光景ですね。
しかし、子供に勉強しろという親は自分は勉強しているのでしょうか。
昨日も書いたように子供は親の背中を見て育ちます。
学校の勉強ではなくても、自分を磨くような努力をしない親を見て、子供が尊敬することはありません。
当然、言うことを聞くはずがない。
忙しいといった言い訳は通りません。
また、勉強しろと言うのなら、その勉強が一体何の役に立つかをはっきりと説明できなければいけない。
勉強が子供の本分だからなんてのは意味がありません。
また、良い学校に行き、良い会社に入るためなんてのも駄目です。
価値観が余りにも貧しい。
勉強は可能性を広げるためにするものです。
逆に言うと自分の将来の道を具体的にイメージしている子供には普通の意味での勉強は必要ないんですね。
自分の夢をかなえるのに必要な知識やスキルを身につけるだけでいい。
子供に頭ごなしに勉強しろというのではなく、そのあたりのことを真剣に話し合うべきでしょう。
では。
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