消費税と若者の意見(2)

昨日の続きです。

日本人の若者たちは、前の世代の人たちが作った借金をなぜ自分たちが背負わなければいけないんだと言います。

しかし、今の日本の繁栄は彼らが築いたもので、若者たちはそれを十分に満喫しているんじゃないですか。

また、国から何もしてもらっていないなんてことも言っていましたが、たとえば、道路等のインフラのみならず、安全を守る警察等々、日本が便利で安全なのは誰のおかげだと思っているのでしょうか。

何も考えていないし、自分たちの恵まれた状態が当たり前だと思っているんですね。

そして、日本の若者たちは、政治家たちの言うことが不透明だから、愛国心が持てないと主張します。

しかし、愛国心とは何か代償を求めるものではないでしょう。

自分に得だから国を愛するのではない。

私は、国を愛するとは、まず、自分の義務を果たすことだと思っています。

税金を納め、投票に行き、法律を守ることです。

そして、できる範囲で国のためになることをする。

そんなに難しいことではないでしょう。

大体、彼らは、政治家を批判しながら、自分たちでは何もしません。

世の中に不満が多いのは、すべて他人のせいだと思っている。

文句を並べるだけです。

もう少し続きます。

では。