続きです。
日本人がアメリカネイティブの英語を習得しようとしても、完璧にマスターすることはできません。
むしろ、皮肉なことに、「ネイティブに近い英語を習得したい」と考える人は、英語がそれほど上手くならないと言われています。
ところで、英語が、特にインターネットの発展と共に、地球語(global language)なりつつあることは間違いないでしょう。
この傾向に将来、歯止めがかかるとは考えられません。
それはいいでしょう。
しかし、アメリカ英語が世界共通語になっているわけではない。
英語はネイティブのものではなく、世界中の人たちの言葉なのです。
世界十数ヶ国とやりとりをするためのに、新たな英語がますます精密化されていくはずです。
繰り返しますが、、ネイティブスピーカーの尺度による完璧さを求めても意味はありません。
伝えるべき内容にこそ心を砕き、積極的に自分の英語で活動を行うべきなのです。
英語は格好よく見せるためのアクセサリーではありません。
そんな人は世界の英語が話せることがあたり前の場所では見向きもされないでしょう。
英語を学ぶのはある程度大きくなってからでも(大人になってからでも)遅くはないし、義務教育等で学んだことを本当に必要があると感じた時にブラッシュアップするだけでいいのです(アメリカネイティブ英語など気にしないで)。
では。
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