面接...

最近はどうも転職相談が多く...
転職を考えた方が良いか否か、職種を変えた方が良いか、
面接まで行くが、長い事うまくいかない、等々...

それぞれに、問題を抱えていらっしゃいますが、
その中の面接の問題では、もう大体、決まった後の面接だったり(エントリーが遅い)
話が嚙み合わない(意地悪っぽい質問をされる)

などが、あるようで...
面接では「やる気」が、あり過ぎるのも敬遠されてしまう事があります。

キッチリとハキハキと受け答えができ、直線的な服装、インテリジェンスな
イメージ、「私、やれます!」という感じで行くと、

松岡修造みたいな熱血上司や面接官だと良いのですが、
まあ...滅多におりませんでしょう^^;

ストレートで情熱的、正義感が強そう、でも色気はあまりない...
面接官って大体、役職のある中年男性ですので、このタイプは攻撃的に見え、
部下として扱いにくいと思われてしまいます。

事実、前職も上司様と折り合い悪くて辞めている場合多く^^;

でも実際には攻撃的などではなく、ただただ正直に一生懸命なのですが、
ブランクがあったり、職歴が薄かったり、うまいこと荒波を切り抜ける術を知りません。

受ける所も次第に「入れそうな所」を選び、どんどん方向が違えてきます。

転職の場合は、「やる気を見せる」新卒の面接とは違いますので、大企業の
エリートを目指しているのでないのであれば、「大人の女性」の「見ため」の柔らかさや、
受け答えの柔軟性もかなり大切、

女性らしさなど、自分を嘘で固めるのは嫌だと、おっしゃる方もおりますが、
相手から見られる以上は、それはバランスの問題ですから、
我を張っている場合ではありません。

強いヤル気や、デキル女を押し出すと、難しい質問を振られて窮してしまい、
それでも、瞬時に答えようとして嚙み合わない会話に...

初対面の情報は、見ためと履歴書しかありません。そして、
まだまだ世の中は男性社会で、大体3秒で好感度は決まり、面接は数分の勝負です。

男性の友人、あるいは友人の彼氏などに面接練習して貰って印象を聞くのも良し、

自分の売りがインテリジェンスなら見た目を柔らかく、元々がホワンとした
タイプならキッチリ堅めに、というバランスと、質問された時に首だけ動かす、
考える時に目玉を頻繁に動かすのはタブーです。

そして、この隠せない「ヤル気オーラ」のタイプは、無難を選ぶよりチャレンジを
選んで受けた方が合うのであります。

がんばれ~~!^^