シャチの勘...

お知り合いのブログで知ったのだが、東京湾にシャチの群れが現れていたらしい、
北の海に住むシャチが現れるなど初めてのことだったそうです。

下手をして体当たりなどされると、船がやられてしまう恐れがあるため、
緊張していたらしいです。

そして、漁師さん達は海の底で何かが起きているのでは?と不安に駆られたそう...
しかし、偉い学者さん達は、「エサを追って迷い込んだのだろう」と、それは自然な事で、
「天変地異とか地震とは関係ない」

と、言い切った舌の根も乾かぬうちに巨大地震が起こり、
それも6000キロの深度で起こった未知の地震、
(まあ、下手に世間をを騒がせるわけにもいかないでしょうけれどね)

それでも「関係は乏しい」と言い続ける学問の専門家より、そこで生きている
漁師さんのほうが海をよく知っているという事は、誰もがそう思う事で...

知能の高いシャチも、なんらかの予感があって北の海から離れたのでしょうし、
命がけの行動かもしれない、たぶん生きる為の勘は人間より強いでしょう。

漁師さんなどのプロの勘、人の気持ちなども学問で分析して分かるものでもあるまいと思う、
人知を超えた...事があるのだと認めるのも学問の内にあるべきじゃないでしょうか
と思います。

日本人は太古から頻繁に、海、台風、山、噴火、地震という天変地異の中で生きてきた
からこそ、自然の中の八百万の神に祈るのでしょうしね、

科学が発展したといっても、未だ自然の脅威だけは止められない、
同じ地球に生きる動物同士、自然に習って、命を懸けた行動、勘?も
大切にとらえて欲しいものですね...