されど親族...

今時期は、お盆、お墓、お寺参りなど、親族が顔を合わせやすい時、
それに伴う身内問題って多いもので、皆さんも大なり小なり有るのでは
ないでしょうか、

これまた、面倒ですね...
叔父、叔母、いとこなど、子供の頃から知っている、目上、年上という理由や
嫁に対しても「これくらい」という親族的甘えが出てしまうのか、

他人様には絶対にしないであろう、感情をむき出しにした言い方や
いくつになっても、何も分からない子ども扱い的に指示されたり

近い関係だからこそのやっかみがあってみたり、最近は大きな会社の
「骨肉の争い」的なニュースもテレビ等で見かけますが、

それは社会の縮図的な所もあり、人間関係の勉強にはなりますが、
普通の場合、それって我慢しながら延々とお付き合いする必要があるものかしら? 
とも思います。

少し昔の物のない時代、お金やすべての事に、明日はわが身の思いや、守るという責任感、
苦しい時代の喜びも悲しみもわかち合う「家」を大切にするのが大事な時代があった事も
分かります。

しかし、いまどき何々家の「家風」と言われてもね...そして、何かあったからといって
親族を頼る事などは絶対にしたくない事のひとつ、自分の事は自分で何とかするのが
ルールですし、他人に頼るより、むしろ親族に頼るほうが心の負債が大きいでしょう。

親族間トラブルでは、自分も負けずに言いたい事を言い返せば、大もめになる事間違い
なしで、そこに一生残る溝ができます。

穏やかにしておきたい方は、少しずつ距離を空けて親族間では自分を目立たないように
消すようにしておく事がベストでしょうね、

あるいは自分的に親族はここまでと決めて、それ以外のお付き合いを切ってしまう
のも有りかと思います。

私自身もそう致しまして、はたしてそれで良いのか?という自問は多少ありましたが、
いざそうしてみると、困ったことに、困った事がひとつもありません^^

親族に偶然に会いましたら、もちろんご挨拶はしますが、それだけです。
案外そんなものであります。 

きっと想いは、ほぼ皆同じ、ただそうするかしないかだけの違い...。

親族や、悩みを伴った友人関係、人間関係の断捨離も、自分の想い方次第、
余計な重い「想い」と「思い」は、自分の開運への道を閉じるだけです。

心のお部屋の重い荷物が、場所を取っているなら 思い切って片つける!
そのあたりを涼しく考えてみてくださいませ!!^^