エンパス...

一週間ほど、カゼ気味で少々ゲホゲホしておりましたが、
ようやく回復傾向で、朝 久々にお散歩に出かけましたら、道端やら
土手やらにつくしがいっぱい!

桜の木も日当たりの良い所は花芽の先っぽが薄ピンクになってきました。
外は暖かくなってきましたが、室内はというとそうでもなく、
まだ、暖房が必要です(><)

さて!今日はエンパスのお話をしようかと思います。
エンパスといいますのはね、人の感情や想い体調などを何となく察知する、
同調する、強く共感する能力です。エンパシー能力とも言いますが、

これは、さしてめずらしいことでもなく、たぶんほとんどの日本人、
特に女性は多いというか、大なり小なりはあるかと思います。

以前に、外国人のスピリチャルその他の講師の方が、そのエンパシーの
話をしていて、そのクラスにいる殆どの人が、そのエンパシーである事に気付き
愕然としたそうです。 

日本人、恐るべし!...おそらく日本人の7割がそうであろうと...

昔から「おもてなし」や「気配り」が大切な日本では、お商売であろうと 
なんであろうと、ある意味その能力あってナンボ的な所がありますし、
子供の時から無意識に訓練して、されて?しまっています。

「気が利かない、気付かない、気持ちが分からない...」と、
人に言われる事は恥という意識がありますので...

しかし、その能力が逆に今の日本人特有の悩みのツボでもありましょうね、
違うかもしれないけれど...と思いつつ、空気を読んで感じて悩んでしまうわけであります。
あるいは同調してダメージを受け、いつもの自分を崩してしまう。

やる気のない職場は、社員に「やる気の無さ、気力の無さ」が蔓延しています。
その空気の中にいると同調しやすい日本人は、すぐに同調して自分を制御します。

悩みの多い人と居ると、いつのまにか自分で自分を深刻に考えウツウツしてしまい、
運の悪い(上司、友達、恋人)と一緒にいると自分も落ちてしまい、
パワーのある人、成功している人と一緒にいると、自分もアップしてくる、

影響されやすい人でなくとも、それは実際にあることで、それを感じる事は
皆様も多少はあるのではないでしょうか、

しかし、そこが過敏というか、やや弱い傾向にある人は、人に「アタル」と言いますか、
人ごみや、自分とはまったく違うタイプの人、あるいは攻撃的な人に、

直接、攻撃されているわけでなくても、感情に影響されて攻撃されたと同様の事が
自分に起きる、体調の悪い人と同感覚となり調子を崩してしまいます。

ただし、影響されっぱなしでいる必要は無いわけで、
あれ?っと思ったら、いつもの自分と違うな、と思ったら
共感同調するのを止めれば良いのです。

が、皆様そこに殆ど気がついていません。
なぜ調子を崩しやすいのか、あるいは崩してしまったか...
私が悪いのか?...的な事となり、

やはり、そこは自分で気付くのが一番大事で、対処法でもあります。
あっ、ちょっと影響されたかな?ってね!
分からないままでいるのが良くないのです。

たとえ強いエンパスであっても、職業が看護師さんであれば、患者さんに同調して
一緒に倒れてはいられないですよね、時間も待ってはくれません。

仕事で人を束ねる立場や、厳しい社会での腹の探りあい、
そこに甘えても居られませんし、負けるわけにもいきません。

相手の感情その他に当然、気付くエンパスであっても、
それを外に見せず、大きく影響されない強さは(跳ね返す)
たぶん経験や年齢と共にできて来ます。

私もエンパスかも?と気付きましたら、
面倒な場所や人間関係をはじめから避けるもあり、バリアを張るもあり^^

そして自分に気付く事、何が起きているのかに気付く事、
怖がらずに出来るだけ、能力は良いほうに使いましょう!