親の使命...

サロンもボチボチ暖房を入れたい寒さとなってきました。
寒くなるのだけはものすごく早い北海道です。

さてですね、お子さんの相談は常にあるものではありますが、
基本的にはやや過保護な問題が多いかとは思います。

起きてくれない、早くしてくれない、勉強してくれない、
思い通りの成績にならない、がんばってくれない、根気がない、
元気が無いのは苛められているのではないか、
先生と相性が悪いのではないか、

わからないではありません。イライラしますもんね!
そんな事では将来が心配で心配で...

しかし、結果的には自分の不安を無くす為に
どうすれば、思い通りに動いてくれるか...が、焦点になります。

「黙っておけ!」と、お父さんは言います。
でも、心配で心配でお母さんは黙ってはいられない。

かといって、心配した分だけ、怒った分だけ、お説教した分だけ、
その子が著しく成長するのでしょうか?

答えはNOですよね、

子育ては、親育てでもあります。
それは、親の器を大きくする為の神様からの試練です。
その試練をさせてくれるのが、縁あって生まれてきてくれたわが子です。

自分(親)の器小さく、相手に理解させるだけの言葉を持っていない事を
子供が(神様が)教えてくれています。

親の使命はただ一つ、
自立して一人で生きていける人間に育てる事、

その為には、人間力(コミュニケーション)が一番大事でしょうね、
自分で考えて行動してみる、その勇気を持たせるのがお仕事です。

時により、親の過保護は子供なりの行動のチャンスを
奪う「虐待」になります。

子供にかける言葉に愛と工夫が必要かもですね、
ええ、そう簡単じゃないです。 試練ですから^^

親の我を通せば、それなりの歪んだ結果は出ますでしょうし、
子供に飴ばかり与えていても、どこかイタくなりますでしょうし、

共に育てあう関係を大事に致しましょうね!