カード...

私は日々、仕事でカードを展開しておりますが...

趣味でカード展開をする方もいらっしゃるかと思います。
そんな時は、それがタロットであろうと、その他のカードであろうと、

カードに問う(シャッフルする時に)
「質問の的を締める」という作業がとても大切になります。

他者を占う場合も、自分を占う場合も、
質問者が、どこか漠然とした問いかけをすると、

カードは正直者ですから、
たとえば「仕事について知りたい」と問うた場合など、

意識とは裏腹に、潜在的にはそれほど重要と思ってはいない場合もあり、
そんな時はやはりボヤけた内容の並びになったりします。

他者を占う場合は、占者が質問者の「仕事の中の何を問いたいのか?」を
見極めなければなりません。

質問者が上手に言い表せない事もありますのでね、
仕事について、と言っても、業績だけでなく周囲や上司との人間関係の
場合もあれば、結局は恋愛がらみの場合も多くあります。

そのあたりを柔らかく良く聞くことも必要ですし、
質問と違う角度から占う事も必要になる事があります。

逆に、始めから感情的に真剣な問いには的を得た答えが出る事が多いです。
(が、どんな時にも占者はリラックスしている事が必要)

問いかけの順も大事になりますが、
同じ質問を繰り返すのは×

真剣な問いだけれど、並びに盛り上がりの無いの展開は
それは人生の中の大きな事(流れ)では無いですよ、という意味です。
(タロットの場合は小アルカナが多いなど...)

カードは読む力だけでなく、聞く力、問う力も練習すると良いかもですね!