SHINRA’ｓ　TEA ROOM

先日、買い物をしていると　幼稚園児くらいの女の子がお母さんに
「お母さん、コレ美味しそうだね！」
するとお母さん、「...うるさいッ！！！」

美味しいそうだね、って言ってみただけだよね...
お母さんも疲れているのも分かるけれども、
幼い我が子に甘えすぎなんと違う？

また、とある落ち着いた場所で、
何だかうるさい...ふと見ると一つの家族が入ってきて、
男の子二人は静かに座ってゲームをしていて声ひとつ聞こえない、
お父さんも何だかぐったり座ったきり無言、

その落ち着いた静か場所で、お母さんだけが声を荒げて子供達に怒っています。
子供たちも夫も、怒り騒いでいるお母さんを静かに無視できるのは、
いつもの事だからでしょうね、イライラや怒りは、
迷惑や羞恥心を忘れるみたい、

でも、それも母親になると一度は通る道で、自己嫌悪との戦いの時期って
あるものです...。

話は変わりますが、夏の夜になると爆音を立てながら夜中に暴走する
バイクや車がありますよね、

この間、昼間にその爆音やからを見たのですが、
偶然そこにパトカー登場！そしてパトカーを見たとたんにシュンシュンシュンと
人間含めて小さくなり、パトカーが去ったとたんに、またバリバリ音を立て始め...

小さい！小さすぎる！ショボすぎる！
それくらいやりたいのだったら戦ってみろや！コラ～！！！
なんて、内心思い。。。笑

パトカーには目をつけられたくはないでしょうけれど、
ある種のゆがんだ承認欲求なのでしょうね、

誰にでも認められたい心があるのは当たり前、
しかし自分をも認められない、あるいは認められないと思っている、
素の自分に自信がない、

それが、その瞬間だけでも、たとえ憎まれても目立ちたい、注目されたい、
強くなった気がするは、迷惑かけてで得られないものを得られる
快感なのかもしれませんね。

承認欲求、愛着の問題、発達障害、その他諸々、
昨今はいろいろな事が絡み合い...

それが、家族、夫婦、恋愛、人間関係に及び、
何かが欠けている自分を感じるケースが多いように思います。

親が強い精神を持ち穏やかで、経済的にも愛情も豊かな家庭で育つ事など
実際、あまり無いと思います。　（その時は親もまだ若くて発展途上...）

子供の時の承認欲求を満たされていない人は多くあると思います。
が、過ぎた昔を語っても　今は仕方無し、

より良くなりたいなら、ここは諦めて自分で自分を育てましょう！
（まず、やったことのない事をやってみる）

そして腹をくくって、出来ない自分から、何とかなる自分を認めてあげましょう！
（自然な自信が出来てきますからね）

それは、だーれもしてくれない、自分でしか出来ない事です。
（自分を愛するって、自分を楽しい！にしてあげる事です）

感謝を感じる感覚も、自分を育てる一つなのだと思います。
（それも、まず感謝しないと育ちません）

この夏は「そうだね！！」「それもあるね！」「すごいね～！」「すごい事に気付いたね！」
「ありがとう！」なんて言葉を連発してみてはいかがでしょうか！

承認されたければ、まず自分がする事...

何かが変わるかもしれません＾＾