挫折のメールを何通かいただきましたが
意外に苦戦している模様・・・。
で、そんな中 できました〜〜!! というメールが!
その後、どうしたらいいのか?
という内容でしたので
なかにはお待ちのかたもいらっしゃるかもしれませんので
その後の工程を・・・。
出来上がった酵母液は漉して
冷蔵庫に保管されていると思いますが
その酵母液を酵母種、つまりパン焼きに重要な
元種にしてゆきます。
これがイースト菌のような働きをするもので
パン生地はもちろんピザ生地にもなります!
さて 酵母液100gと全粒粉120gをまぜまぜ、コネコネ。
これは量は目安ですので酵母液100%に対して全粒粉が120%
それを5分ほどこねて 綺麗な瓶、またタッパーに入れて
どれぐらい膨らんだかわかるように
輪ゴムを通して目印をつけておきます。
2倍になるまで放置。
時間は気温や環境によって全然違いますので
できれば暖房がきいてるリビングやキッチンがオススメ。
今の20℃ぐらいの室温で半日〜1日ですね。
寒いところだともうちょっとかかるかも?
お風呂場なんかはいいんだけど
これね、忘れがち・・・。
見えない場所はちょっと危険です。
やってること自体を忘れてしまいますので
必ず目のつくところで・・・ね。
2倍になったら 容器をあけてガス抜き
ぷしゅ〜〜っと抜けて元の大きさに。
蓋をして冷蔵庫に一晩寝かせます。
翌日、2回目の培養に。
1回培養した酵母種を100%に対して
水40% 酵母液30% 全粒粉90%を混ぜ合わせます。
ここで酵母液をもう一度使用するため
これを頭に入れて計算してくださいね。
最初から私の分量レシピで作っていれば
1回目の培養を液100gに全粒粉120gで作っていれば
2回目の培養も液は足りるはずです。
そしてまた5分ほどコネコネしたら容器に入れて
輪ゴムで目印をつけておきます。
また2倍になるまで培養します。
2回目は今度は早いですよ。
1回目の半分以下の時間でできるはずです。
早いと3時間程度。
だいたい遅くても半日強で出来上がります。
これで出来上がったのが「酵母種」になります。
これを使って強力粉・塩・水だけでパンが焼けます!
もちろん天然酵母、自家製です!!
出来上がった酵母種は冷蔵庫で保管して
1ヶ月ほどで使い切ってくださいね。
難関は酵母液までかと思われます。
酵母液から酵母種への培養は
ほんと発酵していくようすがわかるので
とっても楽しいですよ。
ちょっと理科の実験を思い出す感じ??
男性はこれ ちょっと好きだったりします。
さて ここまでの工程をちょっと
リンクさせておきますね。
酵母の起こし方
https://www.uranaiblog.net/user/inseira/inseira/117022.html#comments
発酵する過程https://www.uranaiblog.net/user/inseira/inseira/117070.html
ポイントhttps://www.uranaiblog.net/user/inseira/inseira/117366.html
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