死んだはずだよお富さん〜♪

一度は聞いた事があるメロディー♪

盆踊りで流れる春日八郎さんの「お富さん」って知ってる?

このお富さんのお話・・・

若旦那与三郎と親分の妾のお富さんが木更津の海でお互いに一目惚れ

逢瀬を重ねているのを見つかってしまい与三郎は34カ所の傷を受けて

海に放り投げら死んでしまったと思ったお富さん。

そしてお富さんも海に身を投げてしまう・・・

お互い死んだと思っていたのが3年後に偶然、再開するんだけどね。

それが春日八郎さんのお富さんに出て来る

「死んだはずだよお富さん〜♪」ってな訳で

いやさーお富、おぬしア俺を見忘れたか』っていう名セリフを聞きに・・・

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この与三郎が海老蔵さん、お富が玉三郎さんという

【与話情浮名横櫛】を歌舞伎座で観てきました

他にもこの幕に出て来るのは 獅童さんや中社(香川照之)さんという

とても素敵な顔ぶれでね。

歌舞伎っていうととても敷居が高いように思うけど・・・

着物着ていくの? とかね。

最近は若い人も多く、ちょっと長い時間は躊躇するって時には

当日買える幕見席っていうのもあるんですよ。

歌舞伎は昼と夜の部に分かれていて

それぞれ歌舞伎座だと桟敷席の2万円〜3階奥の4,000円という幅があるんだけど

この幕見席は1幕だけ観れるチケットで4階からとちょっ〜と遠いけど

歌舞伎座の雰囲気や歌舞伎っていうのがどんなのかを体験するには

おしくない金額になっていて1,000円〜1,500円が主流なのね

オペラグラスを持っていけばしっかり役者さんの表情も観れるし

まずはその雰囲気を体験するにはおすすめです。

この4階席は観光に訪れている外人さんが多く座っていますよ。

日常を離れて こういう世界にどっぷりひたるのもいいものよ

妖艶な玉三郎さんといやあもの凄く男前の海老蔵さんに惚れ惚れ

そしてね、このお話

結局ふたりは夫婦になるんだけど 与三郎の悪事がばれて

またもや島流しにされてしまってね

三度目の再開する時には与三郎の傷も消えているの

何度でも巡り会う運命って ほんとにあるんだと思うのよ

【与話情浮名横櫛】ではこのお富さんの歌詞がセリフにもあってね

帰り道、私の中で春日八郎さんの唄がリフレイン♪

いや〜ね、歳が・・・・・ ふふふ。