梅花心易の立卦法

占う年月日と時間を使いますが、当方は少し立卦法が違います。
というのは以下のやり方で始めたので、変えられないからです。
とはいえ、間違った!と言うのも意味が有るので、そのままで立卦します。

たとえば、亥年(2019年)の10月22日なら、
亥は十二支の12番目だから数は12、

とせずに、

単純に、20191022
2+0+1+9+1+0+2+2=17

この数を8払いし余りの数を易数と
対照して上卦とします。
17を8で割ると余りは1。
易数1は乾。

因みに易数とは、乾兌離震巽坎艮坤、の順です。

次は合計数17に時間の数を足す。
12時半に占うとすると、午刻。
午は7番目の十二支だから数は7。
年月日の17に時の6を足して
17+7=24
8払いすると余りは0なので8と考える。
易数8は坤。

これを大成卦にすると天地否。

変爻を出すには年月日時の合計を
6払いする。
24÷6=4余り0
この場合、余り0は余り6と考えて、上爻変。

上爻が動いているので、上卦を用、下卦を体として相互の関係を観ます。


解釈は、
吉凶の判断は体用の五行関係による。
用が体を生ずれば吉。剋すれば凶。
比和なら中吉といったところ。
本卦之卦互卦の五行を観る。

当方は卦辞爻辞も参考にし、納甲もします。

つまり断易にします。