気学の中宮星を使った簡単な雑占

問われた時、出会った時に、立卦。

月の中宮星、日の中宮星、時の中宮星、を観ます。

日の中宮星→時の中宮星→月の中宮星、の順で観ると良いですね。


次に、月の中宮星を十桁、日の中宮星を一桁の数字にして1を引く。

八払いして余りを易数に直す、割り切りは余り8。

易数とは乾兌離震巽坎艮坤の順番です。

此れが下卦。

次に、日の中宮星を十桁、時の中宮星を一桁の数字にして1を引く。

八払いして余りを易数に直す、割り切りは余り8。

易数とは乾兌離震巽坎艮坤の順番です。

此れが上卦。

不変卦ですが周易的に判断出来ます。

勿論納甲して断易的に観ても良いです。


例で出すと、

月の中宮星5、日の中宮星1、時の中宮星8、ですと。

暗いのを(1)、変化させて(8)、過去にしたい(5)。

次に立卦。

(51-1)÷8=2余り2。

2は易数が兌。

(18-1)÷8=2余り1。

1は易数が乾。

上卦が乾で下卦が兌ですから、天沢履です。


暗いのを(1)、変化させて(8)、過去にしたい(5)ので、なめんなよ!(天沢履)的行動をとられた、と言う事です。

実際、そういう話が有りました。


後日談も有って、

月の中宮星5、日の中宮星6、時の中宮星7、で、

大きな問題を、中途半端にして、終わりにしたい、根負けしました(沢山咸)、に成りそうですね。