こんなお盆の時期に、罰当たりかもしれませんがお墓のお話です・・・

今の世の中は、少子高齢化による後継者の不在などが理由で、墓を撤去し、寺などに遺骨の管理を任せる「永代供養」に切りかえる人が増えています。

「墓じまい」ともいわれる動きが広がる中、新たなトラブルも色々起きているようです。

交通の便が良いこともあり人気を集めてきた霊園ですら、墓を返還する人が年々増加しています。

もちろんお寺さんのお墓も同じです。

私の親の眠る墓地にも、問題が起きていると聞きます。

墓守の方に、連絡が取れなくなってしまって、『年会供養料』と言うものも未払いで、大変困っているとの事で、お墓には、下げ札が掛かっています。

『至急連絡ください。何日までにご連絡なき場合には、墓石を撤去します』と・・・

そして次に行くと、驚く事に本当に墓石が消えてしました。(汗)

「3年前くらいから増えてるんじゃないかと思うんですけど、今年度も既に20件ほど返還されてます」そうです。

背景には少子高齢化や核家族化による後継者の不在がありますが、最近では「子どもに迷惑はかけたくない」と墓の維持を諦める人も増えているといいます。

長年、誰にも手入れされない「無縁墓」も目立つようになり、霊園事務所に苦情も寄せられるようになってきたそうです。

厚生労働省の調査によれば、「改葬」つまり「墓じまい」する件数は2016年には97000件と統計開始の1996年以来過去最高となりました。これに伴い、墓の遺骨をお寺の永代供養の納骨堂などに納める人が急増。カードをかざすだけでお墓が出てくる近代的なものも出ています。マンションタイプのお墓の、広告をだいぶ目にするようになりました。

ただ・・・一方で、寺の檀家から抜ける際に支払うこともある「離檀料」と言うものがあるそうで、それをめぐり、トラブルも相次いでいるといいます。

遺骨を永代供養の寺に移すのに必要なのが、改葬許可証の発行です。

もともとの寺から証明の印をもらって自治体に提出しなければなりませんが、その際に寺が高額の離檀料を請求するケースもあるというのです。これは注意です。

「経営的な側面もあるかとは思いますが、それよりも檀家を失うということは、寺院の中で地位が下がりますよね。檀家離れを防ぐための抑止策、もっと言えば住職のプライドもじゃないか」と思いますが、これから起こるであろう問題。


都市部ではもう始まっている問題です。何かの参考にして頂ければ幸いです。

私も墓守ですが・・・大変ですね。