子どもの頃の思い出(願い事編)

ある夏の日のこと。きっとクリスチャンの方だったと思う。
小学生だった私に、彼女は声をかけ、いろいろ話してきた。
状況と話のほとんどは、その日の夜には忘れてしまったが、
彼女が言ったことで一つだけ覚えていたことがあった。

「なにかあったときは『ハレルヤ』を何度も唱えながら
 心の中でお願い事を言いなさい。」

後日、お盆で、遠い祖父母の家に行った。
自宅で飼っていた猫も一緒に連れて。
このとき、猫にとっては知らない所にきたため
自宅に帰りたかったのか、猫は行方不明になってしまった。

余分に長く滞在して、猫を捜した。
しかし、出てこない。

一週間後、あきらめて家族は自宅に帰ることとなった。
そのとき、どうしても見つけたかった私は、
彼女の言葉を思い出し、無心で実行した。
(猫が戻ってきますように…)

すると…
親が車のエンジンをかけ、進もうとしたときだ。

「出てきたー。あそこにいるー!!」

兄が車の窓から見つけた。
すぐに車を止め、母親が猫を抱き上げた。
痩せて可哀想な状態だったが、元気ではあった。

無事、猫は家族のもとに戻ってきた。

これは本当に願い事が叶った出来事。
だけど、この出来事以来、あまりに恐れおおくて
この言葉を唱えてない。クリスチャンではないしね…
でもあの女性は本当は誰だったんだろうと、
つい思ってしまう今日この頃である(^^;

というわけで、猫つながりで、ブログ上にじゃれる猫をUPした。
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