生きよう

私より、つらい思い、苦しみを経験してきた人はたくさんいる。
だから、簡単には言ってはいけないのかもしれない。
でも大切なことがある。

『生かされている限り、生きよう』と思うこと。

学生時代、『私、死んでもいいかな…』と思った。
その瞬間に起こったことは

交通事故

半年、入院した。
そして松葉杖なしで歩けるようになったのは、
事故をしてから一年後であった。
今でも、右足は膝下から感覚がなく不自由なところがある。

心の内の思いは、目の前で現れるということ。
思い知らされた。

私にとって、これは必要な体験。
ここまでにならないと、わからない自分がいたから。
現在では、今の幸せを感じ、感謝するための貴重な体験にもなった。

でも…
他の人は、こんな思いをする必要はない。
その前に気づけば、大丈夫なのだから。

『死にたい』と少しでも思った時、
それはできるだけ、胸の奥にしまってね。
本当は、苦しくなければ、生きたい自分がいるのだから。
闇の方向に連れていかれないために。

未来に、笑顔で待ってる新しい家族、友人、そして自分のために。