お世話になった人

通っていた大学のずっと先輩。
私が陶芸を続けられたのも、学校の先生をするようになったのも
すべてこの方のお蔭である。

定年まで高校の先生をし、ずっと作陶を続けてきた人。

今年、古希を迎える。
7月に個展と祝賀パーティーの予定のはずだった。
しかし6月に突然の交通事故にあう。入院をした。
そして個展はそのまま行われたが、パーティーは延期となった。

現在は、すでに退院している。
腰を骨折したので痛みがあるようだが、コルセットをすれば
日常は普通に動け、毎日していた散歩もできているという。

事故の件を最初に聞いたときは、クラッとしたが
生きていて本当によかった。うれしくてしかたがない。

彼の家が実家に近いため、このお盆に私は会いにいく。
まだ事故をして以来、窯の中から作品を出していないそうだ。
窯出しや、制作場周りのことを手伝おうと思っている。

占い師をしていることも知っている。
そのことも話そうか。

久しぶりに会って話せることを、楽しみに待つ。