魂は一つの物事に対して最終決断をした段階でその先が見えます。
分かりやすくいうと、ビルの屋上で「今から飛び降りる」と決意した時、ビルから落ちて死んでいる自分が見えるということです。
相談を受けた場合は「今のままなら未来はこうなる。」という答え方をします。
そこで、「未来が分かるならギャンブルで勝てる？」という疑問が生まれます。
世間には未来が見えるとか、当たるとかいう宗教家や占い師が多くいます。
その方たちはお客様のどの未来が見えるのでしょう。
人間は一日に3,500回以上は顕在意識で右又は左を選択し、プラス３００回程度は無意識で選択しています。単純に考えても4,000回近く選択しているのです。
つまり、未来が見えるという人は無限に広がる未来のどの部分をみているのでしょう。
これは前世でもよくあります。「あなたは昔お姫様だった」とか、「武士だった」とかです。日本人は「あなたの先祖は武士だった」と言われると喜ぶそうです。
何度も生まれ変わっているのであれば「何々時代に生まれたときのあなたは○○だった」と言ってくれれば少し信じられるのですが・・・
離婚の相談でおみえになった女性から聞いたのですが、彼女は友人に連れられて、未来がみえるという占い師の所へ相談に行ったそうです。
その時、占い師は貴女の半年先の姿が映像のようにはっきり見える。その言葉を聞いた彼女はすかさず、「離婚していますか？」と尋ねたといいます。
すると占い師はおもむろに「今は答えるときではありません。しばらくようすをみましょう。」と言って、結局なにも答えなかったそうです。
もし、本当に未来が観えるのなら占いを生業にせず、投資やギャンブルで大金持ちに成っていると思います。何故それができないか尋ねると「それは欲だから欲が働くと未来がみえない」と占い師はいいます。本当でしょうか。
しかし、我々も他人の将来を魂に尋ね「○年後に結婚相手に出会いますよ」と答えたりします。じゃ～。我々には未来が分かるのでしょうか。魂には未来が観えるのでしょうか？
先に述べたように魂は一つの物事に対して最終決断をした段階でその先が見えるといいます。しかし、数年先の未来ですから、選択枝は無限に存在します。
そこで本当に魂に未来が観えるのか実験をしました。
ギャンブルで一儲けしようと企てたのです。
競馬、競輪、ボートやロトは組み合わせが多すぎて、当たり番号を尋ね終わる前に発券時間が過ぎてしまい不向きです。宝クジはこちらに選択権がない。
考えた末にパチンコにしました。パチンコなら台の前に立ち、「今からこの台で打ちます。わたしの後ろにパチンコ玉が入ったケースが積まれているのが見えますか？」と尋ねれば魂は答えてくれる。
魂は「勝つ」の意味を知りません。そこで早速「勝つ」の定義づけです。
私はパチンコで遊んだ金額に10,000円をプラスした額を持ち帰る事を「勝つ」としました。そして、場所も時間も店も毎回変えると決めました。
大事なことが一つありました。魂の思いを聞くことです。
「魂は未来が分かるという証明をしたい。このゲームで連続10回勝てるか試したい。１０回連続で勝てれば魂に未来が分かると信じることができる。」と訴えました。
もちろん魂は了承してくれました。結果は１０連勝達成です。パチプロで生きていこうか迷う程かちました。その時のことはHPに載せているので、興味のある方は見て下さい。
その後「私は自信を持って○年以内に人生を共に生きる伴侶を出会いますよ」と言えるようになりました。
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