かつての世界の中心であったと言われるアポロン神殿のギリシャ旅行記

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人生で起こることは偶然はなく、必然的と言われていますが、本当にそうなんだと実感する事が多いです。

先日、2020年に向けた未来予知メッセージを綴りました。

記事を投稿した後に、マイケルから、「僕の写真がアテネで展示されるのが、この日らしく、行こうと思うけど?どうする?」と、聞かれて、同じ時期に、キプロスのパフォスのお城の近くでも、新しい写真の展示と写真の出版記念も兼ねて、エキシビションが開催されるということだったので、体力的にどうだろうと思ってしまいましたが、ギリシャに行って参りました。

私は神々が宿る天空の修道院で有名なメテオラに行きたいと常々思っていたのですが、アテネからは、電車でしか行くことが出来ず、その電車も一日に1本で、片道5時間30分、途中でエンジンの故障もあることもあり、着いたそのあとも、2時間ほど、さらに、修道院によっては、お昼休みと重なったりすると、修道院内の壁画も見られないかも知れないと去年、キプロス人の友人が訪問していたので、「お昼どきは行かない方が良いよ。」と、アドバイスしてくれました。

体力的に電車に10時間以上乗っていることを想像すると訪れる前から無理そうだったので、メテオラに行くならば、テッサロニキ経由で行くのが近いとギリシャ人の友人も声を揃えていうので、エキシビションの初日後、遅いディナーでギリシャに行くことを話していると、周りにいたキプロス人とギリシャ人の写真家の先生にも、「デルフィに行くと良いよ。」と言われたので、「デルフィ?」「島の名前、どこの島」と聞いて、マイケルは目をキョロキョロさせていました。

「君のような人が紀元前にデルフィに大勢いたんだよ。」と、言われて、「アテネから近いの?」と思いながら、インターネットで検索していると、何と、「アポロン」と関係があるので、なるほど、アポロンからメッセージを貰ったということは、お礼参りに行かなければならないことになったと確信しました。

ただ、今回の旅はアポロン神託に行くことではなく、マイケルの写真が展示されているギャラリーにも行く予定があったので、予定は未定でした。

アテネに住むマイケルの妹からも着いた日に、ランチにお招きされていたので、滞在する場所のアパートに荷物を預けて、タクシーを拾い、義理の妹宅へスムーズに行けると思いきや、乗った瞬間、運転手のおじいさん、多分、80歳以上、会話もとろとろして、住所を見せたら、硬直してしまい、ギリシャ人の義理の弟にマイケルが電話をかけて、説明して貰っているが、全然、会話が捗らないまま、見覚えのある場所まで行ったが、分からないというので、電話をかけて、説明して貰うけど、分からず、近所らしい人に、タクシーのおじいさんが訊ねていたけど、会話が成り立たない、コスタ(義理の弟)が車で迎えに行くから、というので、タクシーを降りました。目的地に着かないままのタクシー、驚きました。

すぐ、後ろを見ると、車で迎えに来てくれたコスタがいたので一安心しました。しかし、車の免許を保持しているおじいさんタクシー、南側の欧州人はアバウト過ぎてびっくりです。

義理の妹と挨拶して、座った瞬間に、彼女が作った料理が出て来て、美味し過ぎるので、食べ過ぎてしまい、数時間後のランチを終えて、次に向かったところは、姪っ子が双子ちゃんをイースターに産んだので、訪ねることになりました。

流産しそうになっていたので、元気に可愛い双子の女の子たちにも会い、今年結婚する予定でいた婚約者、そして、彼の家族とも会うことに、話には聞いていたが、身長が高い、2メートル以上はありそうで、体型がまさに、紀元前の彫刻のような筋肉もあり、まさに、彫刻の模型、古代考古の博物館で見た3Dのような堀の深い体型、また、ギリシャ人は女性も身長が高い人が多く、遺伝子が違うとこうも違うのかと思ったりしました。

赤ちゃんの名前を聞くと、ギリシャでは、洗礼されるまでは、名前がないらしいので、赤ちゃんを「ベイビーA ベイビーB」と呼ぶらしいので、驚きました。

来年には、結婚式をするので、その後、名前が正教会で登録されて、初めて、その子たちの名前になるらしく、文化の違いを感じました。

それまでは、名無しなの?と、驚きました。

しかし、天気予報では、肌寒い、曇り、雨とかでしたので、最後に、軽めの冬物とジャケットも無理矢理押し込んだのですが、現地は夏でした。

暑すぎ、観光客の女性達のタンクトップでうろうろしていました。

数年前にアテネを訪れたときは、肌寒かったのですが、夏は暑く、秋がなく、冬が極寒になりつつあります。

今回はアパートを借りることにしました。

広くて、天井が高く、観光地で、歩いてすぐのところにお土産屋さんや、レストランもありました。

ぶらぶらしていたら、観光会社の女性に声を掛けられて、名刺をもらったので、次の日に写真の展示されているギャラリーに行き、そのあと、デルフィに行きたいというと、予約して貰いました。

「朝8時30分にどこどこに来て下さいね。」と、言われて、その後、インスタグラム映えするバーで古代ギリシャの赤ワインで有名な場所からのワインを一杯のみ、アパートに帰り、巨大なテレビが、2台もありました。

普段、テレビを見ず、スマホやipadで動画を見るのになれているので、これだけ大きいと逆に目が疲れます。

さて、いよいよ、デルフィ遺跡に行く観光バスに乗ることになりました。

バスにはすでに、大勢の観光客の方々が乗っていました。

多くのフランス語を話す観光客がいたため、ガイドさんは、英語で話し、フランス語で話すというギリシャ人のツアーガイドさんでした。

どうしても、多語学ですと、2度、同じことを説明するので、聞く側も疲れました。

私は海育ちで海派ですが、デルフィに行く途中の山々は、神々しい景色が続き、山の素晴らしさに魅力されてしまいました。

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オリンパスが住んでいた山を訪れたことがありますが、デルフィに行く途中の山々は、ギリシャ神話のイメージにぴったりです。

デルフィ遺跡は、世界の中心とさえ呼ばれていました。

その場所は、古くから預言の神様であるアポロンが崇拝され、お告げを受け取れることができると信じられています。

紀元前11世紀に、このような場所に神殿や宝庫を建てる技術があったことに驚きました。

もともとデルフィでは大地の女神ガイヤが敬われていたそうですが、最高神ゼウスの息子アポロンが母レトの出産を妨げようとしたガイヤの息子で大蛇のピュートンを矢で殺したことから、以来アポロンが神託を行うようになったと伝えられています。

古代ギリシャ人にとって、アポロンはゼウスの子というだけではなく、理性と調和を備えた尊敬すべき存在であったためでしょう。

なぜ?デルフィは「世界の臍」と呼ばれたのか?

調べたところ、大地の中心を決めるため、最高神ゼウスが地平線の両端から放った2羽のワシが出会ったところがデルフィだったと伝えられています。

オンファロス(世界の臍)と呼ばれる神聖な石で、冥界の神々たちを封じるために、デルフィはギリシャの中間に位置しています。

大地と空、山々が神々しく、なかなか、このような景色は見ることが出来ないですね。

アポロン神託を眺めていると、行き成り、どこからともなく、茶色イヌがアポロン神殿を横切りました。

ギリシャの神々は、何にでも、変わることが出来るので、ギリシャ神話の神様の化身だったかも知れません。

その後、探してみましたが、その犬はどこかに行ってしまいました。

そのアポロン神託でのお告げをしていた巫女ピューティアは大地の裂け目から噴き出す白い煙(地震によってできた裂け目から立ち上がる蒸気のこと)を吸ってトランス状態になり、アポロンと交信していたそうです。

アポロン神託にいると、神様の存在を否定できなくなります。

アポロン神殿は、長さ60メートル、幅23メートル、38本のドリア式列柱が前室、内室、後室を取り囲む典型的な様式にて、内室にはアポロン像が立ち、前室の地下にあるオンファロスの上で神託が行われていたそうです。

今現在の神殿は、紀元前370年頃のものだそうです。

紀元前6世紀頃には、すでにアポロン神殿が建築され、信仰と神託は全世界に広まったと言われています。

そのアポロン信仰は、ガイヤに代わり、紀元前11世紀頃から、ギリシャ全土へと浸透していき、紀元前8世紀頃は、宗教の中心地として、ギリシャの重要な戦いのときは、巫女にアポロンと交信して、お告げを授かっていましたが、ビザンティン帝国テオドシウス帝が異教禁止令を発令した394年まで続いていたそうです。

博物館にも行きましたが、よく観光バスが行くような土産店とかにも連れて行かれると思っていましたが、それもなく、博物館から出るときにあると思っていたお土産店は、他の敷地にあったため、断念しました。

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バスがすでに来ていたので、それに乗って、遅いランチ、前菜、サラダ、メインコース、スイーツも出て来ました。

ギリシャ料理はハーブも使っていて身体に良いけど、ついつい、食べ過ぎてしまいます。

その後、こじんまりとした山あいの小さな町に立ち寄り、その後は、バスに乗ったところまで、私は爆睡していました。

最後に、デルフィ市と南砺市は姉妹都市らしいです。

富山県は訪れたことがありませんが、きっと、デルフィと同じような街並みなのかも知れませんね。

短い旅でしたが、素晴らしい波動に包まれ、また、最近のアテネは活気がありました。

観光客で賑わう場所と共存した古代遺跡、そして、哲学という偉大な知恵を教えてくれたソクラテス、プラトン、アリストテレスのような天才が生活していた場所は、去年、訪れたヨルダンのペトラとはまた異なり、鮮やかなコバルトブルーを見ているだけも癒されました。

アポロン神殿に立った際に、受け取ったメッセージは、「バランスの取れた生活をするように、伝えて下さい。」でした。

私たちは、AI、IT、進化する中で生きています。

バランスの取れた生活は、地に足がつき、活気があり、愛に溢れ、表現豊かであり、洞察力にすぐれ、生活のあらゆる場面で、スピリチュアルに導かれることでしょう。

このような感覚を持つことで、人生は喜びであり、あなたの周りにいることを喜び、そして、あなたが「あなたらしく」生きることが出来るでしょう。

バランスの取れた生活は、意外と出来ているようで出来ていないこともあるでしょう。

精神性と肉体のバランスが取れることで、あなたを素晴らしい生活へと導いてくれることでしょう。

大切なのは、勝利するためではなく、前進するために、スピリチュアリストになることです。

正しいバランスの到達は、合格しなければならないという試験はありません。

素直な気持ちで、自然界と調和し、本当のあなたになることに気づくことで、それが成功へと繋がることを実感出来るでしょう。

あなたに神様の恩恵がたくさんありますように。

ありがとうございます。