早くも4月後半に入り、気候的にも過ごし易くなって来た今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は相変わらずマイペースに、そして極力アナログな生活をしています。
人生を振り返る機会が増えている昨今、様々な経験をして来た中で、私が思うすべての人類に当てはまるであろう事実が...
・今この瞬間以上に、今の肉体は若返る事はない
・この先も生きている限り、ずっと同じ状態が続く事はない
・今の世界情勢が続けば、いずれ人類は淘汰されるだろう
と言う事です。
それでは生きる意味がない?
いえいえ、そんな事はありません。
そもそも私達が『生きる意味』とは何なのか。
それは 喜怒哀楽の様々な状態を体験する 事です。
そこには答えも結論もなく、事象は移ろい過ぎるのみです。
スピリチュアル的に考えても、私達が住んでいる今の世は、旅の間に立ち寄っている"借り住まい"でしかありません。
しかしとても重要で、大切な滞在期間です。
ですから時には感情的になったり、自分の都合を優先したり、イライラしたり、泣いたり落ち込んだり、身体にも不調な時があったりと、毎日次々と新たに起こる出来事の中を掻き分け、悪戦苦闘しながらも、精一杯生きて人生を終えるのです。
その先の事は私にもはっきりとは分かりませんが、続きがある事は実感しています。
だからこそ、この仕事が出来ているのでしょう。
こんな状態でしかも、生身の肉体を伴い生活している私達ですから、生きている間に『悟る』など出来るわけがありませんし、そんな事に時間を費やす必要もないのです。
もちろんだからといって、自暴自棄に生きるなどは論外ですが。
そんな今生をサバイヴして行く私達が、少しでも希望を持ち楽に過ごして行く為に必要なのは...
己の置かれた状況と実力を冷静に見極め、より良い方向を自分自身で選択する
事です。
とても難解なようですが、他人に依存するのを止め、他人の言動を制限せず、軸を自分に置いて思考する習慣を得る事が出来れば、この苦しい世界でも、多少は穏やかに生きて行く事が可能です。
その為のヒントなど私に可能なお手伝いなら、いつでも承りますよ(^^)
4.18.2021